火村霊神

上野公園に向かう坂の下にひっそりとたたずむ、火村霊神のお墓です。
春は桜に囲まれて綺麗なところです。

時は江戸時代。庄原に木村という男の人がいました。
この庄原は昔は狩場として利用されていました。広島に大名として赴任した、福島正則が狩りをするのに、その案内役をしたのが、木村さんだったそうです。
このとき、木村さんは福島正則に暴言を吐いたとして、(本当は聞き違いだった)無実の罪で火あぶりで殺されてしまいました。
それから後、庄原でたびたび火事が起こるようになり「これは木村さんのたたりじゃ」と言うことで木村さんを火村霊神として祀り、供養塔を建てたそうです。
それからは火事が起きなくなったそうですが、供養を怠ると火事が発生するらしいです。


最終編集:なああもさん 施設登録:なああもさん

住所庄原市東本町
タグ 歴史 桜
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